NEWS
お知らせ
お知らせ
2020年7月10日(金)
児童発達支援事業所開所に向けて
社会福祉法人まつど育成会は、平成16年4月に障害者支援施設まつぼっくりを設立以来17年間、知的障害者の生活支援をしてきました。困難事例の多くは知的障害や発達障害により、適切な療育の難しさが原因で大人になってから苦労していました。
子供の頃にその子にあった療育が出来ていれば・・・。そのような想いから児童発達事業所開設に向けた動きが進みました。
事業所が建設されている場所は、近くに公園や畑があり、とても穏やかな場所です。建物内部は、個別の療育スペースや充実した遊戯スペースを確保しています。きっとお子様がのびのびと過ごせると思います。
提供する支援を紹介します。支援の柱となる方法は、NPO法人ADDSと慶應義塾大学が共同開発したエビデンスに基づく包括的な早期療育支援システムを導入します。指導を受け、ペアすくという名称で個別指導を展開します。
支援の考え方は「ABA(Applied Behavior Analysis:応用行動分析)」という理論体系に基づき、お子様一人一人の課題をスモールステップで設定し、成功体験を積み重ねながら発達を促進していく支援をいたします。児童・保護者・支援者が共に歩める事業所を目指しています。
障害のあるお子様は、子育て中に親御さんが育てにくさを感じて、悩むことも多く、それゆえに幼児期に適切なかかわりを得られず、児童期になって行動問題が出現してしまう場合があります。親も子も適切な支援と成功体験を重ね、親子としての共感を深めることで、人とのコミュニケーションを学ぶことを目指します。大人になって社会の一員として楽しく暮らしていくために、幼児期を大事にしたいという思いです。
子供は大人にかわいがられ、大事にされなければ、心ははぐくまれません。千葉県の第4次障害者計画では「こどもは社会の宝です」と書き込まれています。障害のある子も「社会の宝」として大事に育てたい、法人としてはそんな思いで児童発達支援を立ち上げます。
このウェブサイトではサイトの利便性の向上を目的にクッキーを使用します。ブラウザの設定によりクッキーの機能を変更することもできます。
詳細はクッキーポリシーについてをご覧ください。サイトを閲覧いただく際には、クッキーの使用に同意いただく必要があります。